
ひーです。
50歳以上の女性の3人に1人が骨粗しょう症にかかっています。
(日本骨代謝学会の調査より)
骨がスカスカになって、床から物を拾おうと腰を曲げただけで、背骨がゴキッと潰れることも。(>_<)
背骨は健康の大黒柱。
いつまでも真っすぐ保ちたいものですね。
大人に必要な1日のカルシウム摂取量は600mg以上と厚生労働省がいっている。
しらす丼一杯くらいの量かな。
しかし、国の調査によると、日本人の平均的な食事には500mg前後しか含まれていません。
(人間が勝手に決めた数値なので、参考程度に)
日本人は全員、慢性的なカルシウム不足なんです。
カルシウム不足の影響は骨だけではありません。
腰痛、高血圧、心筋梗塞なども、カルシウム不足で起こり得る(´・ω・`)
今日は、体に欠かせないカルシウムについて。
良質なカルシウム食品を紹介するので、最後までご覧になってくださいませ。
カルシウムの働き
カルシウムの働きをざっと箇条書き!(他にも色々あります)
①筋肉の収縮、弛緩を制御する
②脳や神経のからの情報を伝達する
③血液を固まらせる
④ホルモンの分泌・調整や酵素の働きを助ける
⑤免疫の仕組みを助ける など
カルシウムは生命活動を維持する上で、大きな役割をもっていたんですね。
その働きを正常に行うには、カルシウムがあるべきところに、
適切な量で、バランス良く存在していることが重要です。
骨粗しょう症のメカニズム
カルシウムの99%は骨にありますが、残り1%は血液と細胞の中に存在します。
血液中のカルシウムは、多すぎても少なすぎてもダメ。
足りなくなると、自分の骨を溶かして補うし、多すぎれば腎臓から尿として排出します。
前述した通り、日本人は慢性的にカルシウム不足なので、副甲状腺ホルモンからSOS信号が出され、自分の骨を溶かして、間に合わせているんです。
これが毎日のことだと、骨がスカスカになっちゃいますよね。
この場合、さらなる問題を引き起こします。
カルシウム不足が高血圧や脳梗塞を引き起こす
血液中のカルシウムの量を、減らしたり、補ったりという変動が生じると、その過程でどうしても、処理されそこなった、余分なカルシウムが発生するといわれています。
その余分なカルシウムが血管壁に付着すると、血管の弾力性が低下し、高血圧や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすのです。
カルシウム不足が腰痛の原因に
カルシウムが不足すると筋肉がヨボヨボになります。
おじいちゃんみたいに。
そうすると腰痛が出やすくなる。
骨が体を支えていると思いがちですが、体を支えているのは骨ではなくて、実は、筋肉なんですね。
なので、筋肉がヨボヨボになると、腰に負担がかかって、腰が痛くなるんです。
筋肉のない人は腰痛になりやすい。
カルシウム不足を加速させる要因
1950年、最初に発行された『日本食品標準成分表』によると、ほうれん草100グラムあたりのビタミンCは150ミリグラム、鉄分は13.0ミリグラム含まれていました。
2005年に発行された五訂増補版だと、ビタミンCが35ミリグラム、鉄分が2.0ミリグラムと激減。
同様にピーマンやキャベツ、もやしやパセリ、小松菜など、さまざまな野菜でビタミンCや鉄分のほか、多くの栄養素の量が低下傾向にあります。
こうした栄養価の低下の原因について、
「農薬や化学肥料に依存した現代農法に原因がある」
といわれています。
また、旬の野菜は収穫量が多いだけでなく、栄養価も高くなることがわかっています。
ほうれん草の旬は冬であり、冬のほうれん草は夏のほうれん草に比べ、約10倍も多くビタミンCを含んでいるんですよ。
かつて、野菜は旬にしか収穫できないものでした。
しかし、1980年頃からは栽培技術が進み、現在ではほとんどの野菜が、季節を問わず出回るようになっています。
野菜だけではありません。
牛や豚などの肉類に含まれるカルシウム量も昔に比べ低下しています。
なぜか?
話すと長くなるので割愛しますが、早く、たくさんの肉を作って売りたい!
といったエゴが原因ですね。
まとめると、
ハウス栽培が多くなり、農薬や化学肥料の多用など、食を取り巻く色々な環境が汚染されているため、カルシウムをはじめほとんどの栄養価が低くなっている。
さらに問題なのが、インスタント食品やレトルト食品、スナック菓子、ハム、ソーセージに多く使用されているリン(リン酸塩)がカルシウムの吸収を大きく阻害することです。
「うちは毎日牛乳飲んでいるから大丈夫だよ」
とおっしゃる、そこの綺麗なお姉さん。
ふぉっふぉっふぉっ (・o・)
牛乳に関してネットで調べてプリーズ。
牛乳の効果は賛否両論なんですよ。
もし、カルシウムをとるために、市販の牛乳を必死に飲んでいるなら、
NO NO ダーリンです。(←意味不明)
おすすめしません。
牛乳の味が好きな人は楽しむ程度にどうぞ。
大豆や小魚、海藻類など、カルシウムを含む食品はいろいろありますが、毎日しらす丼を食べるわけにもいかず、なかなか摂取するのは難しいですよね。
もっと手軽にカルシウムを摂る方法はないものか?
太古のカルシウムです
私が市販のカルシウムでおすすめなのは「太古のカルシウム」です。
こちらは北海道八雲地方のカミオニシキ貝を260度で低温殺菌したもの。
他の商品でも自然の貝を使用したものはありますが、貝を高温で焼いているものは、体に不都合な場合があるので、ご注意くださいね。
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それでは、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。
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