
お皿に毒を塗っている人がいるんですよぉ~
(なぁ~にぃ~!!!)
食器洗いに使った合成洗剤は、いくら洗い流しても食器に残ります。
そして、料理と一緒に合成洗剤があなたの体内に侵入し、細胞にチクチクとダメージを与えている。
居酒屋さんでビールを飲んだとき、洗剤の味がしたことないですか?
「洗い方が雑だからでしょ」
その通り!
ですが・・・
たとえ洗剤の味がしなくても、洗剤は食器に残留しているんですよ。
コップの表面はツルツルにみえますが、顕微鏡でみると↓↓ギザギザしています。
このギザギザの隙間に合成洗剤が残留。( ゚Д゚)
素材別の残留率数値は、
素焼:4.88ppm 金属:0.94ppm プラスチック:0.55ppm
磁器:0.27ppm ガラス:0.17ppm と報告されています。
(三上美樹・藤原邦達・小林勇著「図説・洗剤のすべて」合同出版)
こちらのサイトから引用しました。
1ppmは100万分の1だから、かなり微量ですね。
しかし、塵も積もれば山となる。
「そんな大げさな!」と思うことでしょう。
あながち大げさともいえない件がちらほら・・・
合成洗剤が普及し出した1961年に、原因不明の川崎病が増え話題になりました。
(川崎病についてはこちらのサイトを参照したもれ)
他に、
日本では1960年前後からアトピー性皮膚炎の患者さんが、増加してきたといわれています。
まぁ、アトピーは合成洗剤だけじゃなくて、物質文明が栄えたことに比例しているんですけど。。。
それからもうひとつ、
合成洗剤を排水に流すことは、巡り巡って、自分の体を汚すことなんですよ。
これについては、別の記事で書いたので、まだ読んでない方は↓↓をどうぞ。
「環境や健康のために合成洗剤を減らしたい」
とはいっても・・・
・合成洗剤は安い
・合成洗剤は汚れがスイスイ落ちて楽ちん
・せっけんは油汚れが落ちにくい
特に、忙しい主婦にとって合成洗剤は必需品ですよね。(;´・ω・)
あなたの価値観が、
安い、便利 > 家族の健康、環境保全
となっているのは、
洗剤を売る企業の巧みなマインドコントロールの仕業かも・・・
今日は家庭で使う合成洗剤の量を減らし、家族や地球の健康を守る方法をお伝えします。
ぜひ最後まで読んでください。
地球を元のきれいな状態に戻しましょう!
洗脳されていた!?
我々はテレビを見ない日はないくらい、テレビにハマってます。
テレビ番組で「納豆がダイエットに効果的!!」と取り上げれば、翌日スーパーの棚から納豆が消える・・
それくらい、テレビが脳に与える影響力は強烈です。
テレビでひっきりなしに洗剤のCMが流れます。
「キッチンにはこんなにも菌がいっぱい」
「除菌率99%の洗剤で清潔に」
子供の頃からCMを繰り返しみるうちに、「食器は合成洗剤で洗わないと危険だ!」と、脳にすり込まれていると思います。
なぜそんなことをするのか?
商品をたくさん売ってお金をもうけたい、というのが企業の本音でしょう。
恐怖感をあおればあおるほど商品は売れますもね。
「そんなことないよ!」と思うかもしれませんが、
「お金儲けが優先、消費者の健康は後回し!」なんてに話はザラにありますよ。
清潔にしすぎて免疫力が低下
日本人は世界的にみてもきれい好き。
「バイ菌を退治すれば身体がヤワになる」
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎はこう述べています。
日本人の多くは身の回りの微生物全てを「ばい菌」扱いし、薬品で排除すれば、健康は守られると勘違いしています。
しかし、抗菌剤や除菌剤によって排除されるのは、病原菌だけではありません。
私たちの健康を守ってくれる共生菌まで排除してしまうことになるのです。
普段から菌にさらされた生活を送っていると、免疫システムがトレーニングされ、より強固に成長していきます。
ところが菌の少ない生活をしていると、免疫システムは戦うチャンスがなくて怠けてしまいます
以上、「できる男はウンコがでかい」より引用
キッチンの合成洗剤を減らす方法
お湯で洗う
何から何まで洗剤を使わなくても、お湯だけで落とせる汚れはあります。
食器をしっかり乾燥させることが菌の増殖を防ぐポイント。
わしは油汚れ以外は、ほとんどお湯だけで洗っていますが、お腹を壊したり、何か問題が起きたことは一度もありませんよ。
洗剤不溶のスポンジを使う
最近は洗剤不溶の商品が色々ありますよね。
昔からあるもので有名なのはアクリルたわし。
アクリル毛糸特有の細い繊維が、汚れを取り込んで落としてくれますよ。
僕は最近は↓↓を愛用しています。
アクリルたわしも使ってたんですけど、ボロボロになったので・・・
このACTキッチンメッシュは、内部に雑菌が溜まることがなく衛生的です。
洗剤不要の食器洗い~ACT抗菌キッチンメッシュを使った感想~
ナノバブル水を使う
ナノバブル水は超微細気泡で汚れを落とします。
天然の界面活性パワーですね。
最近はお風呂とかでも使われはじめていますよ。
せっけんなしで汚れが落ちるのさ。
僕が使っているのは、蛇口につけるだけでナノバブル水を発生させるスイジンくんの「ヘルシーバブル」。
せっけんを使う
どうしても油汚れが落ちない場合は、合成洗剤ではなく、台所用せっけんを使います。
普段、合成洗剤を使っている人は、せっけんに変えるだけで、手が荒れなくなることに驚きますよ。
プラスチックを減らす
プラスチック製品は表面のギザギザが粗いものが多いので、油汚れが落ちにくいんです。
気にしない
少しくらい菌が体に入った方が、免疫システムのトレーニングになります。
神経質になりすぎない、心の余裕をもちましょう。
できることからはじめましょう
いきなり完璧にやる必要はありません。
「洗剤の使用量をワンプッシュ減らす」
「ちょっとの汚れなら洗剤を使わない」など、
できることを、できる範囲ではじめてみましょう。
世界中の人が今より少しでも、合成洗剤を使う量を減らせば、人間や地球の未来は、今より明るくなると信じています。
そんでは、最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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