菊池和子に学ぶ~猫背を改善する方法~

こんにちは!ひーです。

突然ですが、この女性、いくつだと思いますか?

 

 

なんと!1934年生まれ!今年84歳です。
めちゃ若く見えますよね。

 

この方は、きくち体操で有名な菊池和子さんといいます。
わしはTVでこの方の存在を知りました。

(プロフィールの詳細はこちらのサイトにて)

 

菊池和子さんはTVの中で、
「椅子に座っても、背もたれに背中をつけないようにしている」
と話されていました。

(もちろん他にも色々話されましたよ~)

 

なぜ「椅子の背もたれにもたれないこと」が若さを保つのかについて、もう少し深く掘り下げてましょう。

あっ、ここから先はひー的考察なので、菊池先生は関係ないです。

 

背骨の構造

まず、背骨の構造を確認。

 

背骨は腰の腰椎から首の頚椎まで合計24個の小さな骨で構成されています。
(仙骨、尾骨を入れるとさらに個数が増える)
一つ一つの骨の間に少し動きがあって、全体としてしなやかに動くようになっている。

自転車のチェーンみたいな構造ですね。

 

椅子にもたれると腰が引ける

腰が引けている状態とは、どんな状態だと思いますか?

「ビビっている状態!」(^^)/

はい、それも正解ですね。

 

体の体勢で考えてみるとどうでしょう?

 

これは腰が引けている状態です。

この姿勢はリラックスできてラクですが、長い目でみるとラクじゃない。
体を老いに向けてどんどん追い込んでいるようなものなんです。

 

この反対が腰を入れる状態。


骨盤から腰椎にかけての辺りに反りがある状態を「腰を入れる」と呼ぶことにしましょう。

反りがあるといっても、あくまで「少し」であって、やや反りのある状態です。
大きく反ってはいけませんよ。

 

椅子の背もたれ背中をつけないことで、腰を入れることができます。

この「腰を入れる」ことが若さを保つ秘訣なり。

 

猫背と腰の関係

病院のリハビリ場面で若いセラピストが猫背の患者さんに「もっと胸を張って!!」と声をかけていることがありますが・・・

胸と腰は連動しているので、胸を張るためには腰が入っていないと無理なんです。

胸を張ろうとすれば、腰を入れなければなりません。

腰を入れると、胸が張りやすくなります。
猫背を気にしている方は一度お試しあれ。

 

腰と重心の関係

腰の状態が歩き方と関係しています。

試しにちょっと立ち上がってみてください。

(この時、腰が引けている人は立ち上がるのが面倒なことでしょう)

 

「腰が引けている」状態で歩くのと、「腰を入れている」状態で歩くのと、どう違うのか観察してみましょう。

つまり、

腰椎が少し後ろへきて曲がり気味の状態と、腰椎が少し前に出て反っている状態と、この二つの状態で歩き比べて下さい。

その際、足の裏に意識をもっていくと違いがわかると思います。

 

どうでしょうか?

 

足の重心の位置が違うことに気づきましたか?

「腰が引けている」状態では重心が外側に寄っています。

「腰を入れている」状態では重心が内側に寄っています。

 

足の重心は、一般的に内側にある方が安定しているといわれています。
しかし、現実には外側に重心が来ている人が非常に多い。

あなたはどうでしょう?

履物の減り方で足の重心位置がざっとわかります。
外側が減っている人は、外側に足の重心がきてますよ~(´・ω・)

 

「足は内側に重心がよるとよい」

と聞くと、意識して内側に重心をかけようとする人がいます。
でも、これは長い時間続けるのが難しい。すぐくたびれる。

それよりも腰に少し反りを入れて歩くようにした方がいい。

 

ここで注意してほしいのは、足の外側に重心がくる原因は腰の状態だけでないということ。
骨盤、股関節、膝、下腿、足などの状態も相互に関係しています。

 

足の外側に重心がきて生じる問題

 

 

膝から下は下腿(かたい)といって、脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)2本の骨があります。
内側(親指側)が脛骨、外側(小指側)が腓骨。
脛骨の方が腓骨より太いですね~。体重は内側の脛骨で支えるように、神が設計したのでしょうか。

足の外側に重心がくるとことで、どのような不都合が生まれるか・・・・

まず、下腿の筋肉に余計な力が入って「大根足」になります。

 

それから、O脚になる(´・ω・)

老人のO脚を思い浮かべてください。

膝だけでなく、腰も曲がっていますよね。
腰の入っていない状態であれこれやっていると、膝に変な緊張が生まれて、次第に膝を痛めることになるでしょう。

 

以上の詳しいメカニズムはまた別の機会に説明しますね。

今日から腰を入れて生きよう!!

今日のポイントは腰が引けると・・・

・猫背になる
・大根足になる
・膝を痛める
・O脚になる

などなど・・・・あまり良いことありません。

座る時は腰を入れて座りましょう。

 

いきなり腰を入れよう!と腰を入れて頑張ると疲れます。
疲れたら背もたれにもたれて休みましょう。

何事もバランスが大事です。

近頃は自然に腰の反りを保持してくれるような椅子が販売されているので、椅子を変えてみるのもいいかもしれません。

 

座った姿勢はどうしても腰が引けやすいので、デスクワークの人なら1時間に1~2回立つとか、立ったまま仕事ができるスタンディングテーブルを使うなどの工夫もおすすめ。

わしは家で↓↓を使っています。
昇降式なので便利。

 

 

若いうちは腰に力があるので、腰が引けていてもなんとかやっていけます。
しかし、老年期にさしかかる頃には、その状態がどんどん進行して行くことになるでしょう。

たくさんのお年寄りをみてきて思うことは、歳をとって腰に力が入らなくなった状態から、改善するのは難しいということ。

是非、今日から腰を入れる意識をして生活してみてはいかがでしょうか。

 

では、最期まで読んでくれて本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

名前:ひー
資格:理学療法士
病気を治す方法、病気にならない方法を追究中。
食べ物、運動なども大切だが、意識(思い)を改善しないと真の健康は得られないと気付く。
例えば、争い、憎しみ、怒り、心配事、嫉妬、不安、ねたみ、利己主義・・・どれも病気の原因になると思っています。これらは分離感から生じることが多い。
SORA(空)はひとつ。
みんながひとつの方向に進むシナリオを、みんなで描いていきたい。

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